freeeのインポート機能

freee会計にはいろんなインポート機能がありますが、仕訳作成に使われる主な3つのインポート機能をご紹介します。

• ​エクセルインポート
  [概要] 「取引」をエクセルから一括でインポートする機能です
  [特徴]
  • 所定の形式でなくとも、普段利用しているExcelの形式をそのままインポート可能！
  • ​販売管理ソフト等から出力したExcelや、顧問先にて作成されたExcelの台帳をそのまま、もしくは一部加工してのインポートが可能！
  • 何かしらエクセル形式のデータが手元にあるならまずはこの機能で取り込みできるかチェック！
    
  • 元のファイルに間違いや変更があった場合でも、インポートしたファイル単位で削除してやり直しが容易（取引 > エクセルインポート > インポート履歴）
• 明細アップロード
  [概要] 銀行やクレジットカードの明細を手動でアップロードする機能です。
  [特徴]
  •  現金出納帳などをアップロードすることで自動で経理での処理が可能となり、自動登録ルールの適用も可能
  • 口座連携はできないがインターネットバンキングはある場合
• 振替伝票インポート
  [概要] 仕訳を直接インポートする機能です。「取引」はつくられません
  [特徴] 
  • 主に他会計ソフトから移行時に過去仕訳をインポートする際に使用
  • その他の用途では基本的には使用しない
  • 収入、支出の枠にとらわれず、一度のインポートで全ての勘定科目の仕訳インポートが可能

シーン別テンプレート集

各シーンでそのまま使えるテンプレートをご用意しました。ただ、先述の通りこの形式でなくても取込は可能ですので一例としてご参考にしてください。

※1 金融機関やカード会社のWebサイトにログインし、CSVファイルをダウンロードしてfreeeに取り込みます。ご自身で作成するものではないためテンプレートはありません。

エクセルインポートを使ってみよう！

エクセルインポート機能は様々な形式を取り込みできますが、もちろん制約もあります。次のポイントを事前にチェックしましょう！

□日付項目の書式は「YYYY-MM-DD」または「YYYY/MM/DD」のいずれかになっていますか？

※和暦は不可

□インポートしたいデータは1シート目にありますか？

※複数シートがある場合は、一番左のシートのみインポートされます。

□取引先・品目・部門タグが含まれる場合、freeeに登録されているタグと名称が完全に一致していますか？

※名称が完全に一致するタグが存在しない場合は新規作成されます

□金額が税抜の場合は税額の記載もありますか？

□行数は5,000行以下ですか？

※5,000行を超える場合はファイルを分割して取り込みます

□複数行仕訳は含まれますか？

※複数行仕訳がある場合は、こちらのページを参考に正しくシートが作成できているか確認しましょう。

□シートにエクセル関数は含まれますか？

※数式が含まれる場合は、アップロードする際に関数を含んでいる旨をチェックを入れる必要があります。入れ忘れると、関数のセルは空欄として取り込まれてしまいます。

□掛け取引（売掛金、買掛金、未払金、未収入金）を記帳したい場合、インポート画面で「未決済」を選択していますか？

こんなときは

• インポート手順の途中から進めない
  • 各ステップ毎に「設定」ボタンがあり、押さないと次に進めません。クリックを忘れていないか確認しましょう。
• ファイルの内容が間違えていたのでやり直したい
  • 「インポート履歴」画面でファイル毎に一括削除できます。
• インポート中にエラーになった
  • エクセルデータの中に不適切な行がありチェックエラーとなった場合、すべての行の取り込みがキャンセルされます（一部だけの取り込みはされません）。エクセルファイルを修正しインポートをやり直しましょう。