初めて担当するクライアントや不定期な取引について、「この取引はどうやって処理していただろう?」と過去の仕訳(取引)を参照されたい時があるかと思います。
そんな時、freeeではどのように仕訳を探していく方法があるのかをご紹介していきます。「明細から探す」か「仕訳から探す」か、スタートによって効率の良い検索方法が変わってきますので、是非活用してみてください。
用途にあった検索を行っていただき、業務の効率化に繋げていただければ幸いです。
①明細から探す
手順:「口座」→「明細一覧」をクリックし、検索条件の欄に金額や取引日など該当の取引の情報をいれて検索を行います。
※ Point!
- freeeは年度切り替えをしなくても、過年度の仕訳も一緒に検索できます。
- 明細から登録した取引の場合、「取引内容」で検索すると便利です。「取引内容」とは、明細に記載された文字列のことです。例えば、銀行口座だと入出金明細摘要として記載されているものになります。freeeの場合、出金/入金の横に取引内容が載ってきます。
- 「取引内容」で検索する場合、半角・全角で検索結果が異なってきますので、検索条件へは手打ちではなくコピペを利用する方がベターです。
例えば、「自動で経理」で登録を行っているときに、過去に同様の取引をどのように登録したか確認したいという時は、取引内容をコピーした後、明細の一覧から取引内容で検索を行うと、同様の取引内容で登録した過去の取引が確認できます。
②取引一覧から探す
振替伝票や口座振替の仕訳はこの「取引の一覧・登録」からは検索できないので、下の③仕訳帳から探す(振替伝票や口座振替の仕訳)を参照してください。
手順
- 「取引」→「取引の一覧・登録」をクリックします。
- 「条件を設定」をクリックします。
- 発生日や金額、取引先など、探したい仕訳(取引)に関する情報を入力します。
※ Point!
- 「取引の一覧・登録」の検索項目は①③と比べ細かい項目まで検索できるようになっています。
- 読み込む仕訳(取引)の数が多いため、登録している仕訳(取引)の数によっては、①の検索方法よりも検索結果の表示までに時間がかかることがあります。
③仕訳帳から探す(振替伝票や口座振替の仕訳)
振替伝票、口座振替の仕訳は①③の方法では検索できませんが、仕訳帳からであれば同時に探すことができます。
手順
- .「レポート」→「仕訳帳」をクリックします。
- 発生日や金額、取引先など、探したい仕訳に関する情報を入力します。
- 「絞り込む」をクリックします
※ Point!
- 件数が多い場合には、csvファイルでエクスポートして絞り込む方法もオススメです。